
こんにちは、安田です。年末になり、自分で大掃除をしようとバスルームのお掃除をはじめてみたはいいものの「これがなかなか重労働で大変…」、プロのハウスクリーニングを頼んでみたいけど、「業者を探すのも面倒…」とそんなあなたへ!
そんなバスルームのお掃除で悩みで一番多いのがカビですよね。カビというのは汚れではなく雑菌です。そんなカビを発生させないための防カビ対策4つのポイントをご紹介します。まずはバスルームでカビが発生する3つのポイント(条件を)をご紹介します。
バスルームのカビできる3つのポイント
- 20℃~30℃の温度 カビの雑菌が発生しやすい温度です。温水シャワー入浴後や夏場は20℃以上の温度になりやすいですね。特に25℃くらいの温度が発生しやすくなります。
- 水分(湿度) 入浴後にバスルームの床や壁、バスタブなどに残った水分です。湿度が高ければ高いほどカビが発生しやすくなります。
- 汚れ(栄養分) シャワーで流しきれずに残った普段使用しているシャンプー剤や石けんカス、排水口に溜まった髪の毛などがカビの栄養分になります。
バスルームの防カビ対策として、この3つの条件が揃わないとカビは発生しないので少なくとどれか1つを断つのが防カビ対策の大事なポイントになります!
次にバスルームの防カビ対策として、簡単にできる4つのポイントをご紹介します。
バスルームの防カビ対策4つのポイント
- 入浴後に、排水口に溜まった髪の毛などを取り除き、排水口の床のフタとゴミ取り受け皿をスポンジで洗います。汚れ(栄養分)を取り除くことにより防カビ対策となります。
- 一日の最後に入った人が、入浴後に50℃くらいの熱めのシャワーをバスルームの壁や床などにかけ、次に水を同じようにかけます。出来れば、最後に水切りワイパーなどで水気を取ります。※これだけでも防カビ対策としてかなりの効果があります。
- バスルームの換気扇を回す、窓がある場合は窓を開ける、浴室乾燥機が付いている場合は2時間ほど乾燥機能(換気も同時に行ってくれます。)を使ってバスルーム内の温度を下げて十分な換気をします。水分(湿度)を下げることによって防カビ対策となります。
- 出来れば、バスルームのバスタブにお湯を残さないように毎日入れ替えることで防カビ対策となります。残り湯があるとバスタブ内が雑菌だらけになったり、バスルーム内の湿度が上がってしまいカビが発生しやすくなります。
今回は、特にカビが発生しやすい条件が揃っているバスルームの防カビ対策をご紹介させていただきましたが、あくまで予防ですので、カビか発生しているバスルームの場合のカビ対策ポイントは、カビ菌をしっかり落としてから防カビ対策をしましょう!
バスルームの防カビ対策の前に【カビ退治】が必要です!
バスルーム全体やゴムパッキン部分などのカビ菌は、一度発生してしまってからだと、ハウスクリーニングでも塩素系のカビ取り剤(カビキラーなど)を使わなければ簡単に落とすことができません。
塩素系のカビ取り剤を使ってカビ退治するポイントは、カビの黒い色などが消えたからといってすぐに洗い流すのではなく、20~30分くらいつけてから洗い流しましょう!※カビは透明な菌が本体なので、洗剤で早く色が消えたからといってカビ本体を退治したことにはなりません。
初期のカビなら肌や環境にやさしい酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)をお湯で溶かしたものをスプレーしてキッチンペーパーやラップなどでしばらく湿布してからスポンジなどでこすってシャワーで洗い流せば落とせます。
特にカビの発生しやすいバスルームのドアや床などのゴムパッキン部分の防カビ対策のポイントは、出来れば毎日入浴後にタオルなどで乾拭きしてカビが発生しないように頑張りましょう!
バスルームの防カビ対策を毎日はできないあなたへワンポイントアドバイス!
バスルームの防カビ対策のお掃除を毎日はできないと思っているあなたへ、ちょっとしたワンポイントアドバイスで日々の手間が減ります。
- バスルーム換気扇、浴室乾燥機などのメンテナンス マンションなどの窓がないバスルームの換気扇、浴室乾燥機は、防カビ対策のとても重要なポイントとなります。 汚れで詰まった換気扇や浴室乾燥機は本来の能力が発揮できず、カビ発生の原因となります。フィルター清掃やシロッコファンなどの内部の定期的なメンテナンスをすることできちんとした換気効果が発揮できます。 フィルター清掃や簡易的な換気扇であれば、ご自身でも内部のお掃除は可能ですが、浴室乾燥機などの構造が複雑なものはご自身では内部のお掃除が難しいので、僕たちハウスクリーニング業者に依頼する事をおすすめします。
- 防カビコーティングを施工する プロのハウスクリーニング業者のバスルーム防カビコーティングを施工することで、カビの発生を防いでくれます。防カビコーティングを施工した場合、値段が高く、長期間の防カビ効果は得られないのであまりおすすめできません。それよりかは、ご自身で簡単にできる防カビスプレーをこまめにする方が防カビ対策としてはおすすめです。 防カビスプレーのポイントは、バスルーム全体が乾いたらアルコール(エタノール)水をバスルーム全体にスプレーしてタオルでなじませるように拭けば、除菌、防カビ対策にばっちりです。
バスルーム防カビ対策の基本はハウスクリーニングなどでカビ退治!
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、今回ご紹介させていただいたハウスクリーニングバスルーム防カビ対策4つのポイントを、この記事を読んでいるあなたも試してみてください!
もしご自身で、バスルームのカビ落としや防カビ対策のやり方がわからないとか、そもそも忙しくてやる時間がないとか、防カビ対策をやろうと思っていてもお掃除が苦手なので誰かにやってほしいあなた、ハウスクリーニングのことならお気軽にご相談ください。
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