ハウスクリーニング楽してDIYでお掃除する方法

こんにちは、安田です。突然ですが、お家のお掃除ってとても大変だと感じてませんか?ハウスクリーニングでもお家の中で特に大変なのが、キッチン周りの油汚れ、水垢や浴室のカビなどのなかなか落ちない汚れですよね。これらの汚れたちを、DIY で楽してお家の汚れをキレイにしたいと思いませんか?

 

そこで誰でも楽してDIYでお家の汚れをキレイにするお掃除方法をご紹介したいと思います。まずは、DIYに必要なグッズです。

DIYに必要な100円ショップで揃う準備するグッズ

  • 重曹
  • クエン酸
  • スプレー容器
  • 激落ちくん(メラミンスポンジ)

 

そのほかにも、サランラップ、スポンジなども必要ですがほとんど家にあるもので楽してDIY出来ちゃいます。

 

DIYで楽してお掃除する箇所とその方法

  1. ガスコンロの油汚れ、コゲ
  2. キッチンシンク、水栓の水垢
  3. 浴室鏡の水垢
  4. 浴槽の湯垢、石鹸カス

 

1.ガスコンロにこびりついた油汚れとコゲってなかなか落ちないですよね。簡単な落とす方法を説明します。

 

まずは、簡単に取り外せる五徳などを取り外し、60℃くらいのお湯に重曹を入れて、半日くらいつけ置きしておきます。プロのハウスクリーニングの場合でも頑固な汚れはつけ置きが重要になってきます。

 

そして浮いてきた汚れをスポンジなどここすりなら洗い流すと簡単な汚れは落とせます。それで落とせない場合は、ガリガリ君でこすると結構落ちます。ただアルミ製などのものだと傷がついてしまうので注意が必要です。

 

次にガス台のお掃除ですが、重曹ペーストがいいらしいですね。環境にもお財布にもやさしいので。

 

重曹ペーストは、重曹の粉を2:水を1の割合で作るとペースト状になっていろいろなところに塗れるのが便利ですね。油汚れや焦げも落としてくれます。

 

ガス台のコゲに重曹ペーストをたっぷり塗り、サランラップをかけて1、2時間置いてからメラミンスポンジでこすれば、油汚れやコゲがかなり落ちます。

 

それでも長年溜まった頑固なコゲは、プロのハウスクリーニングでもどうしても削り落とさないと落ちないこともあります。

 

 

2.キッチンシンクのDIYお掃除で準備するものは、重曹、スポンジ、激落ちくん、タオルです。

 

まずは、水で濡らしたスポンジ(かたい面)に重曹を粉のままつけます。重曹には消臭効果のほかに、研磨作用もある便利なグッズですね。

 

そのまま重曹の粉をつけた面でシンクの側面を磨きます。スポンジを横方向に約20センチ間隔で20往復を目安に上から下へ順番に磨いていきます。

 

重曹は磨く場所が20センチ移動するごとに、スポンジにつけましょう。

 

シンクの側面磨いたら次は下面を側面と同じように磨いていきましょう。下面は、重曹の粉をそのまま振りかけて磨くと楽してできます。シンクの上の部分や水栓も忘れずに磨いてくださいね。

 

特にシンクの角の部分は水垢がたまりやすいので他のところより念入りに磨きましょう!

 

重曹で磨き終わったら、最後に激落ちくんを使って簡単でいいので全体的に仕上げるといいかもしれません。タオルで水気を拭き取り、最後に乾いているタオルでから拭きします。

 

浴室鏡の水垢には、クエン酸とラップでDIY!

 

3.浴室鏡の水垢は、アルカリ性の汚れなので酸性の洗剤を使うとキレイになります。なのでクエン酸で落としていきます。

 

まずはクエン酸水を作ります。鏡の水垢は頑固なので落とすには高濃度のクエン酸水がおすすめです。割合はクエン酸:1に対して水:2を入れます。スプレーボトルにいれてください。

 

お掃除方法は、まずはシャワーで流しながらスポンジで表面の汚れを取ってくださいね。次にタオルで水気を拭いてクエン酸水を、鏡に吹きかけます。

 

その鏡の表面にサランラップを張り付けて、クエン酸水が乾かないようにします。1時間くらいおいてから次にクエン酸の粉をつけて、貼り付けておいたサランラップを使って鏡を磨きます。

 

ハウスクリーニングでの基本でもある、上の方から左右に円をえがきながら下の方へ磨いていってください。最後はシャワーで流しながらスポンジでこすってください。

 

そして水栓にも先ほどのクエン酸水をかけて、30分ほど放っておいてから重曹の粉をそのままかけて、スポンジや激落ちくんで磨いていきます。最後はシャワーで洗い流してください。

 

これでかなりキレイになりますが、水栓のふちなどにある頑固な白い水垢は落ちないことが多いので、その場合、研磨剤の入っていないナイロンタワシを購入してこすってみてください。

 

やはり長年の使用や地域による水質の差で、ひどい水垢の場合には、クエン酸で落とすのは厳しいかもしれません。

 

 

楽してDIYするには、まずはお掃除の相手を知ろう!

 

4.浴槽につく汚れについてですが、複合型の汚れで種類があります。プロのハウスクリーニングでも汚れを落とすのは一番難しいお掃除スポットですね。

 

  1. 酸性汚れ                                                 人の皮脂やシャンプーなどの石鹸カスでの浴そうの側面(エプロン)外面や浴室の壁の下部分、イスに付く汚れです。
  2. アルカリ性汚れ                                  水道水に含まれるケイ酸という白い物質が溶け込んでいて蒸発すると白い物質の固まりができます。これが水垢(カルキ)です。浴そうの上面や洗面台についている水垢あとや白い汚れです。
  3. カビ汚れ                                     水に濡れたところや湿気の多いところに生えます。条件は
  • 汚れ・垢・石けんカスが大好物
  • 湿度が高い 70%くらい
  • 温度 20~30℃
  • 酸素 空気に触れることで活性化する

 

浴室はカビが発生する条件がそろってますね。ちなみに全部の条件があてはまらなければカビは発生しません。

 

お掃除の相手を知ったらDIYでやっつけよう!

 

まずは表面についた酸性汚れをアルカリ性の重曹水スプレーを浴そうや洗面台に噴いてスポンジで汚れを落としていきます。重曹水を作るのがご面倒な方は、市販のバスマジックリンが楽してお掃除できます。

 

浴そうの上面や側面(エプロン)の縁についた白いカリカリした汚れ(アルカリ性)を落とすのにクエン酸は効果的です。先ほどの水栓のお掃除と同じようにクエン酸水スプレーをまんべんなくかけて、30分ほど放っておいてきます。

 

※注意していただきたいのは、クエン酸水(酸性洗剤全般)を、ダーク系(グレー、黒など)の浴室に使用すると白っぽく変色してしまい、元に戻せない危険性がありますので使用しないでください。石材にも使用しないでくださいね。

 

それから重曹の粉をそのままかけて、スポンジや激落ちくんで磨いていきます。最後はシャワーで洗い流してください。

 

これでかなりキレイになると思いますが、水垢が落ちない場合は、上記の作業を何回か繰り返してみてください。

 

DIYでお掃除するコツは楽しみながらやることが一番!

 

最後に、今回はお掃除で楽してDIYする方法をご紹介させていただきましたが、作業内容がいろいろあって大変なところもあると思いますので、お掃除のコツとしては、時間があるときにあまり気張らずに楽しみながらDIYしてみてくださいね。

 

いざっというときは、ハウスクリーニングのプロの任せてみるのもいいかもしれません!

 

また試したはいいけど、落ちないなぁ…。といった汚れもあるかと思いますのでその時は、一度でもいいので試しにハウスクリーニングのプロに依頼してみてください。

 

お家をキレイにしてもらった後に、ハウスクリーニングのプロにお掃除のやり方やお手入れの方法を直接聞いてできるというメリットもありますので、そのあとにDIYでお掃除方法を実践してみるのといいかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。