
こんにちは、安田です。
今回は藤沢市のお客様のご依頼でダイキン製エアコンの水漏れ解消のために分解クリーニングにいってきましたのでその内容をお伝えします。
ダイキン製エアコン(F63XTSXPW)の水漏れの水漏れの原因は?
何か月か前にも他の業者さんでエアコンクリーニングを行なったそうですが、夏にずっと使っていたこともありエアコン内部の右側らへんから水が垂れてくるようになったそうです。
そこで、一度ダイキンさんに修理依頼をされたようです。メーカーさんいわくドレンパンにゼリー状のスライムが発生し詰まったことによる水漏れで解決するには、完全分解クリーニングを行なわないと解消されないかもとのことでした。
ただダイキンさんが施工するエアコンクリーニングの場合、冷媒配管等を取り外しての完全分解になるので設置状況によっては足場を組まないと取り外しができないとのことでバカ高い料金が掛かるようです。
エアコンの設置場所がロフト部分で、外から取り外すので高所作業となり法令順守ために足場を組まないといけないとのことでした。
応急処置でドレンパン周りの掃除を軽く行なってくれたそうです。
で本題になりますが、今回の水漏れの本当の原因ですが僕の推測では上の分解したエアコン内部の写真で青い丸印がついているところに切れ目があってそこだけ浅くなっているのがわかるでしょうか。
今年のような猛暑の場合、毎日のようにフルでエアコンを使いエアコン内部の結露する量がハンパないのでその水がドレンパンに溜まっていき黒いスポンジ部分に多くの水を含んでそれが切れ目から溢れ出ているように思います。
実際にエアコン動作中に見たわけではないので確実かはわかりませんが…。
なので、応急処置的にはなりますが切れ目の部分を塞いて防水テープで防波堤みたいにして水が漏れないようにしました。
エアコンクリーニング施工前
数か月前にエアコンクリーニングをしているそうですが、ひと夏を過ごしているのでカビが発生しています。
上の写真は分解したエアコン本体の裏側部分になりますが、写真ではわかりづらいですがちょくちょくカビています。
特に背抜きクリーニングと一般的なエアコンクリーニングの違いは、ドレンパンとエアコン本体の裏側部分のカビや汚れが取り除くことができることです。
背抜きクリーニングの作業風景
背抜きクリーニングは熱交換機のみとなるのでドレンホース内や隅々までキレイにできます。
エアコンクリーニング施工後
すみません。いつも載せる写真が足らずにわかりづらいですが、キレイになった送風ファンやドレンパンを組み立ていきます。
元に戻して試運転をして問題がなければ完了となります。
藤沢市のお客様もエアコンクリーニングでエアコンがキレイになったのと水漏れの原因がわかって気持ちがスッキリしたようでした。
これで水漏れを起こすようだとエアコン自体の問題となりますのでダイキンさんに相談となると思います。
同じような水漏れの症状でお困り方は、クリシアまでお気軽にご相談下さい!
ありごとうございました。