【キッチンシンクをピカピカにする方法】ハウスクリーニングでも使えるスポンジ研磨剤の性能どこがいい?比較してみた!

こんにちは、安田です。さて今回のブログは、YouTubeなどでもちょくちょく紹介されているキッチンシンクをピカピカにする方法でスポンジ研磨剤についてのお話です。

 

いくつかのメーカーの物を用意して【どこがいい?】のか比較してみました!

今回のブログは、

「自分でキッチンシンクをピカピカにしてみたい!」

「キッチンシンクをピカピカにするための道具を知りたい!」

「キッチンシンクをキレイにしたあとに、その状態をキープしたい!」

 

という方必見の内容になってますのでぜひ、ご覧ください!

 

その内容をご紹介したいと思いますので、少しでも参考にして頂ければ幸いです。

 

ちなみにスポンジ研磨剤は、ハウスクリーニングの現場でもいろいろな用途で使えるとても便利なアイテムです!

 

スポンジ研磨剤ってなに?&その種類について

まずは、スポンジ研磨剤ってどんなものか、その種類についてお伝えしたいと思います。

スポンジ研磨剤といえば、3Mの製品が代表的ですが、その特徴として

  • 局面によくなじむ柔軟性
  • 優れた研磨能力
  • 目詰まりしにくく、水洗いもOK
  • クッション効果によるなじみやすい
  • 繰り返し、使えまる

 

酸化アルミニウムを特殊スポンジに塗布した構造を持ち、研磨力と柔軟性を兼ね備えたアイテムです。

 

以前は、紙やすりなどで行なっていた木工、金属、プラスチックの下地作りやサビ落としなどのやりにくかった作業が楽にできるアイテムです。

 

スポンジを使用することによって、細かい凹凸のところにも届いてしなやかさがありとても使いやすいです。

 

番手(粒度)の違いで分かれていて、粗目~中目~細目と紙やすりみたいな感じで種類があります。

ちなみに3Mさんの場合だと、5種類あって

MEDIUM#120~180 

FINE#240~320

SUPERFINE#320~600

ULTRAFINE#800~1000

MICROFINE#1200~1500

 

ご自身でキッチンシンクをピカピカにする場合は、SUPERFINE#320~600からで十分だと思いますので、ULTRAFINE→MICROFINEと徐々に粒度を上げて磨いていきます。

 

 

ちなみにシンクの底面の生活でついたキズを消してキレイにしたい!という方は、MIDIUM#120~180から磨いてFINE#240~320と粒度を上げていきます。

 

ただ、素人では深いキズを消すのはかなり難しいと思います。

 

あと鏡面仕上げを目指したい人は、このキズ消し(下地処理)の段階が一番難ししい作業で、要はそのキズが消えるくらいまでステンレスシンクを削って均一に平らにしないといけません。

 

その底面を均一にする作業をきれいに行わないと、次に粒度を上げて磨いたときにしっかり磨けてない部分のキズが目立ってきて、また前の行程に戻って作業を繰り返さないといけなくなります。

 

やってみるとわかると思いますが、鏡面仕上げの「プロの方はさすがっだなぁ!」と実感すると思います。

 

今回使用した【どこがいい?】スポンジ研磨剤のメーカー!

今回、キッチンシンクを磨くのに使用したスポンジ研磨剤のメーカーをご紹介したいと思います。

最近は、スポンジ研磨剤がDIYで流行っているのか後出しで各メーカーから同じようなものをけっこう出しています。

  • 3M製
  • イチネンストロングツール製(ホームセンターコーナンにある)
  • モノタロウ製

 

と今回キッチンシンク磨きに使用して、比べてみるのはこの3つのメーカーのものになります。

・3M製 

大御所の3M製のものは、物が良く長持ちで、値段もそれなりにします。低価格で探すと、アマゾンで全種類5枚セット1000円前後(アマゾンプライム)とお買い得なのがありますが、今回は、ホームセンターのカインズで1種類2枚セット498円を購入しました。

 

・イチネンストロングツール製

こちらの商品は、ホームセンターのコーナンで1種類1枚198円税別で購入できます。ネットで売っているかは調べていません。

こちらは、#240~320から#1200~1500までの4種類があります。

 

・モノタロウ製

工具などの大手ネット通販のサイトのオリジナル商品です。

カインズブランドなどと一緒で、他メーカーのものをパクッて自社で作って安く売る方法です。

1枚100円前後とかなりコスパがいいです!ただ送料が掛かります。こちらも#240~320から#1200~1500までの4種類です。

 

キッチンシンクをピカピカ!スポンジ研磨剤【どこがいい?】のか比べてみた!

早速、キッチンシンクをピカピカにするのに、各メーカーのスポンジ研磨剤を使って【どこがいい?】のかをくらべてみました!

 

まずは、キッチンシンクをキレイに磨くため、食器用洗剤とスポンジで表面の汚れを落としておきます。

各メーカーのそれぞれ磨く場所を決めて、キッチンシンクを磨いていきます。

ちなみに今回は、キッチンシンクもそこまでキズや汚れがないので、各メーカーの#320~#600(3M製のSUPERFINE)のものから始めていきました。

磨き始める前のキッチンシンクになりますが、白いモヤモヤと水垢がついています。

まずは、モノタロウ製のものからシンク左側面を磨いていきます。

コツなどはなく、水をつけて少々力を入れて擦っていくだけで簡単です。価格は安いですが、特に問題なくちゃんと磨けている感じがします。

出来るだけ同じ条件で比べるようにするため、今回は100往復を数えながら磨いていきました。

ひととおり磨き終わったら、スポンジ研磨剤の研磨成分が残らないようにスポンジを使って水でしっかり洗い流していきます。

洗い流したら、タオルなどでしっかり拭き取ってから次に作業に入ります。これでスポンジ研磨剤の成分もしっかり取れます!

磨き終わった後の写真ですが、水垢などがキレイに落ちています。

同じ要領で、イチネンストロングツール製のもので磨いていきます。

見た目と触り心地は各メーカーとも違いますが、磨いている最中は正直、違いはほとんどわかりません。

こちらも磨いたあとは、水垢などはしっかり落ちてキレイになってます。

次に右側面を3M製のもので磨いていきます。

3M製は他のに比べて研磨力があって触り心地も硬い気がします。そのせいか、写真のようにステンレス製のシンクが黒ずんできました。

シンクの底面も#320~600のものでついでに磨いてます。やはり、底面についたキズはここら辺の粒度では消せませんね。

キズを消して、もっとピカピカにしたい場合は、3M製のMEDIUM#120~180くらいから始めないと難しいです。

ただ、それでもキズを消して均一にするのは、素人では難しいのでおすすめしません!

磨いた後のスポンジ研磨剤(#320~600)です。

写真では、イチネンストロングツール製のものが一番黒ずんでいますが、しっかり研磨されているといことでしょうか。

ただ曲面だったり、力加減も変わってくるので一概には言えませんが、キッチンシンクの見た目と触った感じは、各メーカーともほとんど違いはありませんでした。

※あと、スポンジ研磨剤を使用する際の注意点として、手やキッチンシンク周りが黒ずんでしまうので手袋や養生が必要かもしれません。

同じ要領で、粒度を上げて次のもの(#800~1000)を使って、磨いていきます。

磨いていくうちにシンクの表面が平らになって水はじきもよくなってきます!

先ほどの#320~600で磨いたときよりもさらに光沢がましてピカピカになってきました!

磨き終わったあとの#800~1000のスポンジ研磨性ですが、各メーカともほとんど違いがありません。

磨いている最中の感じもほとんど違いを感じませんでした。僕が鈍感だけなのかもしれないのですいません…。

最後に#1200~1500のスポンジ研磨剤で磨いていきます。

モノタロウ製のものから順番に同じように磨いていきます。ゴシゴシ頑張って磨いていたら腕が少し疲れてきました…。歳ですね…!

磨き終わったあとの#1200~1500のスポンジ研磨剤ですが、触った感じやへたり具合もほとんど違いはわかりませんでした。

先ほどよりもさらにピカピカになって、周りのものがシンクに写るようになりました!

結果発表!キッチンシンク磨きスポンジ研磨剤のメーカーは【どこがいい?】

写真のように、スポンジ研磨剤を使えば誰でも簡単にキッチンシンクをピカピカに出来ちゃいます!

おそらく、新品を使用した場合だと、どのメーカーも研磨力があるので違いはわからないと思いますが、次(2度、3度と)に使用した時に研磨力やへたり具合などの違いが出てくると思います。

結果として、キッチンシンク磨きでスポンジ研磨剤のメーカーは【どこがいい?】のかというと、新品の一度目の使用ではわからないので、コスパで考えたら、モノタロウ製(1つ100円前後)のものが一番よいです!

性能でいったら、大御所の3Mが間違いないと思いますが、ホームセンター(コーナン)で気軽に手に入るイチネンストロングツール製のものも使い勝手がいいのでおすすめです。

なので、「欲しいなぁ~」と思ったときに、お手頃なものを選んでみてください。

キッチンシンクスポンジ研磨剤で磨いたあとの仕上げ!

補足になりますが、仕上げ用にもっと粒度の高い#2000~3000のスポンジ研磨剤で磨いて、さらにピカピカにします!

仕上げ用のスポンジ研磨剤で磨き終わったら、せっかくピカピカにしたキッチンシンクをコーティングなどでキレイをキープしましょう!

こちらは、ステングロスといって【洗浄・撥水・艶出し3つの効果!】シンク・ステンレス・メタル面保護剤コーティングで、お掃除の都度(月に数回)施工する場合におすすめです!

価格は1000円くらいでしょうか。

キッチンシンクやアルミ製のドアなどちょっとしたモヤモヤが気になって、見た目を少しでも良くしたい方には、シリコンスプレーがおすすめです!

シリコンスプレーは、ホームセンターなどで200~300円で手に入ります。

あとは、長期間しっかりとコーティングをして汚れや水垢を出来るだけつけないようにしたい方には、ガラスコーティング剤(フッ素シリコン)がおすすめです。

汚れや水垢をつけにくくしてくれて、撥水効果もあり、お掃除もしやすくなります。

その効果は2~3年間持続するそうです。ネットで2000円ちょいで誰でも簡単に手に入ります。

スポンジ研磨剤はお家のいろいろな汚れ落としに使えて便利!

スポンジ研磨剤はお家のキッチンシンクのお掃除にはもってこいなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

他にも、トイレの陶器製手洗いや洗面台、浴室ドア周りの汚れや水垢落としにも使えますのでとても便利でおすすめです。

※注意点として、プラスチック製の場合、粒度の低いもので磨くと細かいキズが付くことがあるので気を付けてください!

以上、【どこがいい?】キッチンシンクでスポンジ研磨剤の性能比べてみた!でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。