
こんにちは、安田です。いきなりですが、お風呂の目に見えないところのカビって何となく気になりますよね!そこで、普段のお掃除ではやるのが難しい浴室乾燥機の分解清掃の方法をハウスクリーニング業者がご紹介したいと思います。
目に見えない浴室乾燥機の中はカビだらけ?
毎日のお風呂で24時間換気や雨の日の洗濯物の乾燥など、使用する頻度がとても高い浴室乾燥機、カビが発生する条件としては、とても良い環境です。
せっかく頻繁にお掃除していても、浴室乾燥機がカビなどで汚れていると、乾燥機能などを使用する際、その風に乗って、カビ菌をお風呂内に放出している状態になり、カビが発生しやすい空間になっています。
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浴室乾燥機のクリーニングのサインは?
お風呂と浴室乾燥機のフィルターはたまにお掃除するけど、天井や浴室乾燥機付近に黒カビがつきはじめて「カビや汚れをきれいにしたい!」と思いつつ、どうしたらいいかわからなく、そのまま放置している方がほどんどだと思います。
そこで、浴室乾燥機のお掃除が必要になってくるサインをお伝えしたいと思います。
- 上の写真のように浴室乾燥機本体やフィルターにカビや汚れがつきはじめたら、ハウスクリーニング業者によるクリーニングのサインだと思ってください。表面にカビなどが発生している場合は、内部やファンも間違いなくカビが発生しています。
- あとは、購入当初より浴室乾燥機の運転時の音が大きくなっていたりする場合
- 浴室乾燥機の臭いが気になってきたりした場合
- 毎日24時間換気や乾燥機能などを使用していて少なくとも3年以上は経過している場合
など、クリーニングのサインですのでお掃除しましょう!
ハウスクリーニングの業者が教える浴室乾燥機【Max製】のお掃除方法
そこで、ご自身でもやり方さえ覚えればお掃除できますので、浴室乾燥機【MAX製】のお掃除方法をお伝えいたします。
1.安全に作業を行なうため、まずはブレーカーについている浴室乾燥機の電源を落とします。
2.上の写真のネジ隠しに使っているゴムを4つ取って、ネジもドライバーなどで取り外していきます。
3.カバーを外すと、内部の汚れたファンや熱交換器のようなものが見えてきますので、この黒いパネルを取り外していきます。
赤い↑のサーミスタ(温度計)を取り外して、青↑のところにあるネジを外します。
4.黒いカバーを取り外すと、カビや汚れが溜まったファンがお目見えです。このファンを取り外していきます。真ん中にあるナットをペンチなどを使って取り外します。
5.ファンを取り外したら、バケツにファンが浸かるくらいのお湯(熱めのお湯50~60℃)を貯めてそこにお風呂用洗剤(重曹やセスキ炭酸スプレーでOK)や塩素系漂白剤を混ぜて、どぼ漬けにしてしばらく置きます。
しばらくしてからブラシでファンの羽についたカビや汚れを落としていきます。
6.ファンや熱交換器を取り外した状態の浴室乾燥機です。黒くてわかりづらいですが、カビや汚れがついてますのでウエスに塩素系漂白剤や重曹スプレーをつけて拭き、カビや汚れをキレイに落としていきます。
7.取り外した浴室乾燥機のパネルの裏側も黒い斑点が見えますね。こちらはカビですので、フィルターや黒いパネルと一緒にキレイにしていきます。
8.キレイにした後の浴室乾燥機のパーツさんたちになります。ピカピカになりましたね!これでカビとおさらばです!
9.あとは、キレイにしたパーツをしっかり乾かしてから、浴室乾燥機【MAX製】を元通りに組み立てていきます。ネジの数やナットの締め忘れには注意してくださいね!
10.浴室乾燥機を元通りにしたら、ブレーカーの電源を上げて無事、作動するかの緊張の瞬間になります!しばらく運転して問題なく動いていれば無事、浴室乾燥機分解クリーニングの完了となります。
これで【お風呂の見えないカビを退治!】できました。お疲れ様でした。
※なお、ご自身で浴室乾燥機のクリーニングを行なう場合、経年劣化等による万が一の故障もございますので自己責任で作業を行なってください。
【お風呂の見えないカビを退治!】浴室乾燥機のクリーニングはハウスクリーニング業者にも依頼可能です!
このお掃除方法で、MAX製浴室乾燥機であればご自身でもお掃除もできちゃいますが、やはり「自分ではムリ!」「ハウスクリーニングのプロに依頼して安心してやってもらいたい!」などのお悩みがございましたら、お気軽に安田までご相談下さい!
以上、安田でした。最後までお読みいただきありがとうございました。