こんにちは、安田です。長い梅雨が続いていますね!そんな梅雨時期の洗濯物って乾かすのが大変で、生乾きのような臭いも気になりますよね。

僕もお家では、洗濯担当なので日々悩まされております…。そこで本を買ったり、インターネットで調べたりして良い方法を探しています。

そこで今回は、”菌・カビを知る・防ぐ60の知恵”という本を読んで参考にさせていただきました。

梅雨の時期は、きちんと洗濯したはずなのに不快な臭いがしたり、洗濯物を部屋に干したときに嫌な臭いを感じたことのある方はけっこう多いと思います。

この臭いの原因の多くは、洗濯物についている菌が原因です。

今から部屋干しの嫌な臭いや洗濯物についた臭いを防ぐ3つの対処方法をご紹介したいと思います。

この方法を使えば、洗濯物の部屋干しの嫌な臭いも解決できちゃいます!

洗濯物の部屋干しの正体?

梅雨のこの時期は、みなさん「部屋干し」を日常的に行っていますよね。

洗濯物から嫌な臭いを感じることがけっこうあると思いますが、とくに洗濯物がなかなか乾かない場合にすごくて、時には洗濯した後の洋服を着ている時にまで臭いがします。

最近では、一般家庭の約8割以上で部屋干しが行なわれていて、その6割以上がこの臭いに不満を持っているようです。

部屋干し臭は、独特の酸っぱくて汗っぽい臭いを中心とするさまざまな臭いが複合したものです。

その中心となる成分は中鎖脂肪酸という物質で、さらに生乾きのような臭いとしてアミン化合物、カビ臭さとしてアルデヒドなどが含まれています。

どうして洗濯物が臭うの?

多くの場合、部屋干し臭は洗濯後の衣服についている菌が原因だそうです。

菌は適当な温度、水分、そして栄養源の3つの条件が揃うと増殖して、臭いの原因となる物質をつくりだします。この条件はカビ菌も同じですね!

そのため梅雨時期に部屋干しをすると、だいたい25℃前後の室温で、湿った(水分を含んだ)状態が長時間続きます。

そして洗濯しても落としきれなかった汚れが栄養分となり、洗濯物にもともとついていた少ない菌が増殖して、嫌な臭いを放つというしくみです。

汚れの周りにとくに多くの菌がいて、多い場合には1センチ四方あたり1000万個以上にもなるようです。

主な菌の種類は表皮ブドウ球菌、モラクセラ、緑膿菌、酢酸菌などで、これらは通常は人の皮膚、土の中、水のまわりに生息する菌です。

これらの菌が増えまっくて、洗濯物の部屋干しの嫌な臭いの原因となっているようです。

洗濯物の嫌な臭いを防ぐ3つの方法とは!

まずは、原則として洗濯物に付着する菌を減らしたり増殖を抑えたりすることで、部屋干しの嫌な臭いを抑えることでができます。

ですので、これから菌などを減らしたりする方法を3つご紹介したいと思います。

  1. 汚れをきちんと落とす
  2. 早く乾かす
  3. 洗濯機も清潔にする

1.洗濯物の汚れは、菌の栄養源となるため、しっかりと落とすのが基本です。

お子さんの洋服の泥汚れやいっぱい汗をかいた洋服など汚れ(栄養分)がヒドイ場合は、洗濯機に入れる前に簡単に手洗いで汚れを落としてから洗濯機に入れたほうがいいです。

洗剤は、除菌や抗菌効果のある洗剤、漂白剤などを使用すると効果的です。ワイドハイターEXや酸素系漂白剤(粉末タイプ)などもおススメです。

また、水の温度が高いほど洗浄力が高くなりますのでお湯を使用するのはおすすめです。

注意点として、お風呂の残り湯をを使う方もいらっしゃると思いますが、人の皮脂などの汚れや菌が含まれていますので、すすぎ洗いには使わないほうがよさそうです。

2. 洗濯物を早く乾かすのも臭いをさせないために大切です。

干した方は、洗濯物をアーチ状に干すと、空気の通りが良くなって乾きやすくなります。

部屋干しの場合、電気代はかかってしまいますが、洗濯物に扇風機やエアコン(ドライ、除湿機能)などの風を当てて乾かすのも早く乾かすのに効果的ですね。

この梅雨時期は、浴室乾燥機がある場合、活用しましょう!ただ浴室乾燥を使用する場合、浴室乾燥機や浴室自体がカビていると、洗濯物にカビ菌が付着してカビ臭さの原因にもなりますので注意が必要です。

定期的なお掃除をしてキレイな状態で使うのがベストです!浴室乾燥機のお掃除方法はこちらのブログも参考にしてみてください!


洗濯した後の衣服を干さずに洗濯機の中に放置してしまうと、菌が急激に増殖して洗濯物に臭いがついたり、洗濯槽の中も臭うようになるかもしれないので気を付けてください。

3.脱いだ衣服をそのまま洗濯機に入れて放置しておくのも良くないです。

洗濯機の中には洗ったときの水分が残っていて湿度が高いため、そこでも菌が増殖する場合があります。

着た後の衣類はためこまずに洗濯することも大切です!

洗濯槽に生息しているカビや菌も衣類に付着してしまうので、その予防が重要です。

洗濯機のカビは、アレルギー性皮膚炎などを引き起こす可能性があるらしいので、放置しておけません。

そのため、洗濯機も定期的にキレイにしないといけません。その方法についてはこちらのブログでご紹介していますので参考にしてみてください!

普段の洗濯機のカビ対策として、使用後は洗濯機のフタをあけて内部をできるだけ乾燥させたり、細かいゴミや洗剤の残りなどがあったらキレイに取り除くようにしましょう。

洗濯物の臭いを防ぐ3つの方法まとめ

このように、工夫次第で洗濯物の部屋干しの嫌な臭いはしっかり抑えられるます。

  1. 汚れをきちんと落とす
  2. 早く乾かす
  3. 洗濯機も清潔にする

この3つの方法を行なって、梅雨時期の部屋干しの嫌な臭いを解消できたら幸いです!

ぜひ参考にしてみてください!最後までお読みいただきありがとうございました。