ハウスクリーニング和室、畳のお掃除のポイントと裏技!

こんにちは、安田です。和室やって水気がしみ込むとカビが発生しやすい場所です。畳ごと新しいものにするか、はたまた表替えだけにするというのも選択肢に入ってくると思いますが、結構お金が掛かってしまいます。なので出来るかぎりお金を使わずに済む方法を探したいという方も多くいらっしゃると思います。

 

そんな和室や畳のお掃除で、どうやったらキレイになるか悩みますよね?

そんなお悩みの方に、自分でも簡単にできる和室、畳のお掃除のポイントと裏技をご紹介させていただきます。

 

和室、畳の汚れを簡単にお掃除するポイント

 

基本、畳と和室の押入れ、天袋などは水気を使わずに、アルコール水を使って、カビが発生しないようにこまめなお掃除が大切です。

 

重曹やカビキラーなどの洗剤を使うと色が変色してしまうことがあるので使わないでください。

 

お掃除のポイントは、固く絞ったマイクロファイバークロスにアルコール水を吹きかけて畳を拭いていきます。畳のとくに汚れが気になるところは、アルコール水を直接吹きかけてクロスで拭いても大丈夫です。

 

畳縁にも、アルコール水を直接吹きかけて、ブラシなどを使って汚れをかきだして雑巾で拭きます。

 

畳、和室のお掃除のコツと裏技

 

  • 新しい畳には、白い粉がついているのはご存知でしょうか?それは、キズや色あせを防ぐためにイグサを浸けこんだ染土といわれる白土というものです。これを濡れ雑巾で拭いてしまうと黒ずみの原因になってしまうため、必ず乾いた雑巾で拭くようにします。
  • 畳の目に入り込んでしまったタバコはあら塩で取る⇒ 畳の目にタバコなどが入ってしまった場合、その部分にあら塩をふりかけて上から叩くと詰まったものが出てきます。
  • 畳の湿気対策には熱湯を使う⇒ 梅雨の時期になると畳が湿気を吸って傷んでしまいます。これを防ぐためには、熱湯でアルコールなど洗剤を溶かしたものに雑巾を浸して、よく絞ってから畳の汚れを落としておくと、畳が湿気を吸い取らなくなります。
  • 畳の目に気を付ける⇒ 畳をお掃除するときには、畳の目に沿って拭いた方がいいです。目を無視して拭くとゴミや汚れが取れず、更には畳を傷めてしまう原因になります
  • みかんの煮出しで畳の黄ばみを取る⇒ 畳を長期間使用しているとどうしても黄ばんできますよね。それで黄ばみを取るためにゴシゴシと水洗いをしてしまいと思うでしょうが、畳は水分を嫌うため激しく水洗いはできません。そんな時は、みかんの皮を鍋に入れて煮出しにして、その汁で雑巾を絞って畳を拭きます。最後の仕上げに乾拭きもします。すると畳の黄ばみや汚れが解消されます。
  • 家具の跡⇒ 今まで畳の上に家具を置いていて、どけてみたらしっかりと畳に家具の跡がついていた。 そんなときは跡がついた場所に熱めのお湯で絞った雑巾をあてて、その上からアイロンをかけます。アイロンをあてたらドライヤーなどを使って早めに乾かします。 
  • 障子の黄ばみは大根おろし!で解消⇒ 障子を長期間張りっぱなしにしておくと徐々に黄ばんできますよね。そんな時は、おろした大根を絞って出てきた水分をそのままスプレーボトルに入れて障子に吹きかけるだけで、障子の元の白さが戻ります。
  • 寒天を塗ると障子がはがれにくくなる⇒ 張り替えたばかりの障子は意外に簡単に破れてしまいます。そんな時は、薄く溶いた寒天を障子全体に塗っておくと障子は破れにくくなります。
  • 和室の桐タンスのお手入れポイント⇒ 軟らかい桐製のタンスはものをぶつけただけで、簡単にへこんでしまいますよね。そんな時は、へこんだ部分に濡れたタオルをあてて、その上からアイロンをかけます。これを何度か繰り返し行うと、へこんだ部分が元に戻ったりします。                              

 

和室が畳上げ出来る環境の場合、畳に住み着いたダニ、湿気などを除去する効果がありますのでおすすめです。半年に一回できればベストです。

 

以上、和室、畳のお掃除ポイントを最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ参考にしてみてください。