【意外と簡単?】ダイキン製天井埋込エアコンの分解クリーニングin八王子

こんにちは、安田です。先日ハウスクリーニングで八王子にてダイキン製天井埋込エアコンの分解クリーニングに行ってきましのでその作業内容をご紹介します。

天井埋込エアコンは、実は「意外と簡単に分解ができる!」のでクリーニングがしやすいんです!

ダイキン製埋込エアコンはメンテナンス性に優れている?

ダイキンさんはもともとビルなどの業務エアコンを得意とし、国内の約40%のトップシェアを誇っているそうです。

なので、エアコン設置後のいろいろなトラブルに対応しやすくするため、メンテナンス性を重視した構造になっている感じがします。

僕の個人的な意見ですが、他のメーカーに比べて分解なども比較的しやすくなっています。

あと、ダイキンさんはエアコンのパーツが破損、故障した場合に細部のパーツ(風向ルーバー、モーターなど)も一般の方にも販売してくれているので良心的です。

メーカーによっては、自分でも簡単に交換が可能なパーツ(風向ルーバーなど)が破損した場合、パーツだけ販売してくれればいいのにそのパーツだけでは購入ができず、「出張修理」ということになって、無駄な出費(出張費、技術料等)が掛かったりします。

そのため、エアコンパーツの取り寄せがしやすく、僕たちエアコンクリーニング業者としてもありがたいメーカーさんです。

【意外と簡単?】ダイキン製天井埋込エアコンの分解!

よく店舗などでみる天井に埋め込まれているエアコンって、見るからに大きくて取り外すのが難しいそうに見えますよね!

でも、分解してみると実は意外とそうでもないんです…!

ただ脚立の上での作業となるので天井埋込エアコンの外枠などは重量がけっこうある場合は、バランスを保つのとエアコンパーツを下に降ろすのが大変かもしれません。

天井埋込エアコンの分解をする場合は、ブレーカーの電源を落としてから行ないます!←これ重要です!

ちなみに今回は、天井埋込エアコンのブレーカーがお家のどこにあるのか(お家が広すぎて!)、どうしてもみつからずに仕方なく電源を付けたままエアコンクリーニングを行いました。

しかし、それが最後に仇となって帰ってきました!!

何かというと、洗浄が終わって天井埋込エアコンの組み立てでコネクタを付ける際に少量ですが「ビリビリっ!」と僕の手に電気が流れて痛い思いをしました…。

例えると、僕(1978年生まれ)が小学生のときに流行った、オモチャのライターでふたを開けると、「ビリビリっ!」と電気が流れてけっこう痛いやつと同じくらいです!

人体に影響のあるレベルではないですが、エアコンに影響が出る場合もごく稀にあるので気をつけましょう。

上の写真はエアコン本体パネルを取り外した状態ですが、ネジを5~6本とコネクタ1つを電子基板から外すだけで取り外せます。

次にこれから白い4つの送風ファンを分解していきますので、先に白い網あみのやつをネジを外して降ろします。

送風ファンの外装カバーも取り外します。こちらはツメでハマっているだけなので簡単に取り外せます。

ちなみに今回のダイキン製天井埋込エアコンは、設置して5~6年経つエアコンで分解クリーニングは初めてのことということです。

エアコンの送風ファンも若干黒ずんでいますが、そこまでの汚れではありません。

日頃からお家をキレイにされていて使用する頻度もそこまで使っていらっしゃらない感じがします。

送風ファンは、4つとも軸でつながっているので電子基板からコネクタを1つ抜きます。


モーターのところにある送風ファンを支えている支持金具を取り外して同時に降ろしていきます。(上の写真はクリーニング後の取り付けたあとのものです)

ちなみに家庭用の場合は重さはそうでもないですが、店舗などに設置してある天井埋込エアコンの場合、かなり重いやつもあるので一人で下に降ろすのがけっこう大変です。

送風ファンとドレンパンも取り外した状態です。ちなみにドレンパンはネジを4~5本外せば、簡単に降ろせます。

その際の注意点として、冷房をガンガンに使っている時期はドレンパンにエアコン内部の水がかなり溜まっているので降ろすときに水平に降ろしていかないと水がバシャッとこぼれてきます。

その対策としては、ドレンパンには排水キャップが下側についているのでそこを取り外して溜まっている水をバケツなどに排水してから降ろします。

が、年数が経つと排水キャップが硬くて抜けなかったり、劣化していて取り外したことによって水漏れの原因になったりするので注意が必要です。

あとは、養生をして天井埋込エアコン専用の洗浄カバーをして高圧洗浄機でキレイにしていきます。

ダイキン天井埋込エアコンに溜まっていた汚れです。毎日頑張っているエアコンさんもアカがとれてスッキリ気持ちよさそうです!

ダイキン製天井埋込エアコンのパーツもキレイスッキリ!

ダイキン製天井埋込エアコンのパーツをお庭とお水をお借りして、ジャバーっとスッキリキレイにしていきます。

ちなみにエアコンパーツは、外の広い場所で洗浄したほうが洗いやすくストレスがなく作業が出来ます。

しかもこの時期は、キレイにしたエアコンパーツも天日干しするとすぐに乾いて、日光の紫外線によって菌も殺菌されて一石二鳥です。

エアコン分解クリーニングでキレイになった天井埋込エアコンの養生を取って水分をしっかりと拭き上げてます。

あとは、元通りにエアコンを組み立てていって、しばらく試運転をして問題なければエアコンクリーニングサービス完了となります。

今回のダイキン製天井埋込エアコンの分解クリーニングの作業時間は2時間でしたが、設置状況や汚れ具合により3時間以上掛かることもありますが、家庭用の壁掛けエアコンと比べてもそこまで変わりません。

やってみると、思ったより【意外と簡単!】に分解クリーニングが出来ちゃいます!

エアコン分解クリーニングでスッキリキレイになったエアコンからは、いやな臭いもなく清々しい風が出てきます♪

また、エアコンが汚れている場合は、エアコンの分解クリーニングをすることによりエアコンの性能がアップして節電(電気代の節約)にもなります!

今後は、機会があればダイキン製の天井埋込エアコン以外にも、三菱製、東芝製、その他のメーカーのエアコン分解クリーニングのやり方などもアップしていきたいと思います。

たまに僕の自己満足のブログを書いていますが、もともとはこのブログを読んでいただいている皆さんに少しでもお役に立てる情報を発信できればと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。