【自分でもできる！】ハウスクリーニングレンジフードの超簡単お掃除術（やり方）

こんにちは、安田です。ハウスクリーニングでレンジフードのお掃除を自分でやりたいけど、やり方がわからないとお悩みのあなたへ。

今回は、ハウスクリーニングの中でもご依頼が多く、キッチンで一番汚れが気になるレンジフード(換気扇)の自分でもできる超簡単なお掃除のやり方をご紹介したいと思います。

このブログを見れば、「ハウスクリーニングのプロのようなお掃除が出来ちゃいます！」

レンジフード(換気扇)にはいろいろなタイプがあります

1. 深型フード
2. 浅型フード
3. 整流板付き
4. プロペラタイプ

1．シロッコファンを隠すように、前面(斜め)にフィルターがついているものです。

2．シロッコファンと並行にフィルターがついていて中の奥行きが浅いものです。

3．シロッコファンの隠すような四角い金属板を整流板といいます。この整流板があることで油や煙の吸い込みをよくしています。

4．壁面についている昔ながら羽のついたプロペラが直接、外に排気をします。

レンジフードタイプは壁に面してなくても、自由な場所に設置できることやフィルターや整流版で中のシロッコファンや屋外につながっているダクトが直接見えなくて見た目がとてもいいです。

やり方もわからないしと、ついつい掃除せずに放置してしまいがちでたまに中を開けて見ると油汚れにビックリして嫌になったりしますね。

プロペラタイプは、羽のついたプロペラが外部に直接排気するため壁に直接設置するので、プロペラ自体が見えることが多いので油汚れが確認しやすくお掃除も簡単にしやすいです。

汚れが蓄積したレンジフード(換気扇)は、さまざまな危険が潜んでいる？

• 油が汚れがたまってくると、レンジフードの隙間から汚い油が垂れてきて、お料理に入ってしまって気づかずに不衛生な油を食べてしまう場合も…。
• レンジフード内部に油汚れがたまると、換気機能が低下して本来屋外に排出する空気が室内にこもってしまい、キッチンの天井、壁、床もベタベタになり、さらに皆の敵、黒いアイツも出てきたりすることも…。
• レンジフードにたまった油やほこりに調理中に使っている火が燃えうつって、火事になってしまうこともありえます。
• 何年もお掃除せず放置しておくと油が固まって、いざお掃除をやろうと思っても頑固な油汚れでフィルターや中のシロッコファンが取れなくなって、お手上げ状態…。無理に分解しようとして壊れてしまい、新しいものに交換みたいなこともあります。

レンジフード(換気扇)自分でもできる超簡単お掃除術に必要な道具

実は、お掃除道具や洗剤は、100円ショップでほとんど揃えられて自分でもレンジフードのお掃除ができちゃいまます。

• 重曹
• ブラシ
• 台所用スポンジ
• セスキ炭酸ソーダ
• 手袋

ちなみに油汚れは酸性汚れであるため、頑固な油汚れをやっつける
にはアルカリ性の洗剤を使って中和させて汚れを浮かして油汚れを落とします。

重曹はどこにでもあり環境にもお肌にもやさしくしかも安全で、今やお掃除の定番の商品になっています。

水には溶けにくいのでお湯に溶かすとアルカリ性になって油汚れを効率よく中和して汚れを浮かして油汚れを落としてくれいて、さらに消臭効果もあります。

さらに頑固な油汚れには重曹以上に効果のあるセスキ炭酸ソーダを使うといいです。

なにより重曹よりアルカリ性が高くて水にも溶けやすく汚れを落とすパワーは重曹の１０倍とも言われています。

スプレー用の容器に入れて作っておけば、油汚れのお掃除が簡単になります。

目安としては５００ｍｌにセスキ小さじ一杯ぐらいですが、汚れが簡単に落ちるので使ってみてくださいね。

レンジフード(換気扇)の自分でもできるお掃除のやり方

自分でお掃除をするやり方として、まずは下準備から入ります。

ブレーカーや換気扇のコンセントを切る。

お掃除がしやすいようにガスコンロの上や周りの物を片付けてからお掃除中の油汚れや部品が落ちて傷つかないようにガスコンロなどにいらない新聞紙などを敷いて保護してください。

僕たちプロのハウスクリーニングでも同じ作業をしますが、レンジフード(換気扇)のパーツのつけ置きする場所を作ります。

シロッコファンが入る大きさのバケツなど用意してください。

ない場合は、お湯がためられてフィルターなどもつけ置きできるスペースがある洗面台のシンクがいいです。写真みたいな感じです。

あるいは大きめのごみ袋にお湯を入れてその中につけ置きします。

次にレンジフード(換気扇)の分解になりますが、簡単にできる場合もありますが、詳しくはレンジフード(換気扇)の取扱説明書を参考にしてください。

今回は深型レンジフードタイプです。

まずはフイルターの外し方ですが、取っ手を掴んで手前に持ち上げて取り外します。

油で汚れたり金具で手を切ったりすることもあるので手袋をつけてやってくだい。

そうするとカタツムリみたいな形のシロッコファンが見えますので、手前のネジで固定されているベルマウス(円状の枠)をネジを回して取り外します。

次にやっとシロッコファンを取り外すことができます。真ん中にあるツマミをゆるむ(LOOSE)と書いてあるのでその方向に回してファンを外します。

レンジフードのフード自体も自分で簡単に外せますが、外さなくてもお掃除はできますのでお好みでやってみてください。

やり方は、写真のコネクターをつまみながら抜いて、下の左右にある留め金を上下か左右にスライドさせてフード本体を上へ持ちあげて手前に引きと取れます。

 レンジフードのお掃除動画(オキシクリーンでお掃除)もありますのでご覧ください！

レンジフード（換気扇）の油汚れには熱めのお湯（温度）でつけ置きが重要！

パーツを外したら、先ほど準備したバケツなどに給湯器で60℃くらいに設定したお湯と５００ｍｌに対して小さじ一杯分のセスキ炭酸ソーダを入れて長めの１時間くらいを目安につけ置きをしていきます。

アルミ製の場合は、色が黒ずんでしまうので注意が必要です。使用上は特に問題ありません。

油汚れは熱いお湯のほうが溶けやすくなるのでお湯の温度は火傷しない程度にできるだけ熱いほうが効果も高まります。ハウスクリーニングの際も熱いお湯を使用させていただきます。

下の写真でバケツの中に油汚れが浮いてきているのがわかりますね。

つけ置きしている間に、セスキ炭酸ソーダで作ったスプレーでレンジフードの外側や内側を拭き上げていきます。

固まってしまった油汚れは、なかなか手強く落ちきらないのである程度で目途を付けて終わらせましょう。

つけ置きしておいたフィルターの浮かび上がってきた油汚れをお湯で流しながら歯ブラシなどでこすって落とします。その後水でよくすすいで乾かしましょう。

蓄積したシロッコファンの油汚れは固まってる場合が多いので、つけ置きしたバケツの中でブラシなどを使ってファンの間の汚れを掻き出してください。

あとは、フィルターと同様に水でよくすすいで乾かします。

最後は、分解したレンジフードをもとに戻して、ブレーカーをあげて正常に動くかどうか確認してＯＫであればおしまいになります。

レンジフード用の油とり不織布をフィルターに貼ると油汚れがつきにくくなって自分でのお掃除も楽になるのでおすすめです。

このブログを見て自分でレンジフードのお掃除をやる気になったあなたは、ハウスクリーニング業者に依頼する前にぜひ挑戦してみてくだい。

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反対にやっぱり自分では面倒でやりたくない、仕事や家事、育児に毎日が忙しくて自分でやる暇がないとうあなたは、プロのハウスクリーニングの技術でキレイにさせていただきますので、僕にどうぞお声がけください。

以上、安田がお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。